
第5回 Avalanche Academy勉強会
- Wed, Aug 5, 2026, 7:00 PM – 8:00 PM GMT+9
- Online
About this event
■勉強会概要
第5回となる今回のAvalanche Academy勉強会では、「Permissioned L1s Introduction」をテーマに、Avalancheにおける許可制L1の基本的な仕組みを学びます。
Permissioned L1とは、承認された参加者のみがバリデータとしてネットワークに参加できるAvalanche L1です。
誰でもバリデータになれるPermissionlessなネットワークとは異なり、参加者を限定できるため、KYC・AMLなどの規制対応が必要な金融サービス、企業コンソーシアム、社内システムなどでの活用が期待されています。
今回の勉強会では、Permissioned L1がなぜ必要とされるのかを整理したうえで、AvalancheのバリデータやL1の情報を管理するP-Chain、L1ごとに独自のバリデータセットを構成できる仕組みについて解説します。
さらに、L1とP-Chainを連携させてバリデータを管理するValidator Manager、Avalanche Interchain Messaging(ICM)を利用した通信フロー、コントラクトを安全にアップグレードするためのプロキシパターンについても学びます。
今後、Proof of Authority方式によるPermissioned L1の構築・デプロイ・運用を学んでいくための土台となる内容です。
Avalanche L1の企業活用や、金融・エンタープライズ領域におけるブロックチェーン活用に関心がある方は、ぜひご参加ください。
■今回学べること
1 Permissioned L1とは
Permissionlessなネットワークとの違いや、承認された参加者のみがバリデータになれる許可制L1の特徴を学びます。
2 Permissioned L1が必要とされる理由
KYC・AMLなどのコンプライアンス対応、企業コンソーシアムにおける参加者の限定、性能や可用性を管理しやすい運用体制について解説します。
3 P-Chainの役割
Avalancheネットワーク全体のバリデータ情報や、Subnet・L1の情報を管理するP-Chainの役割を学びます。
4 マルチチェーンにおけるバリデータ
Avalancheの各L1が独自のバリデータセットを持つ仕組みと、P-Chainが全バリデータのRegistryとして機能する構造を整理します。
5 Subnet・L1とChainの違い
バリデータの集合であるSubnet・L1と、単一のブロックチェーンであるChainの違いを学びます。
また、従来のSubnetモデルと現在のAvalanche L1について、バリデータ要件、同期範囲、コスト構造、独立性などの違いを比較します。
6 Validator ManagerとICM
L1のバリデータを管理するValidator Managerの役割と、ICMを通じてL1とP-Chainが連携する仕組みを学びます。
一般的なICMアプリケーションとは異なる、ユーザー主導のメッセージフローについても解説します。
7 プロキシパターン
コントラクトのアドレスを維持したまま、実装部分をアップグレードするプロキシパターンの仕組みを学びます。
Transparent Proxy、UUPS、Beacon Proxyなど、代表的な方式についても紹介します。
■本勉強会のゴール
・Permissioned L1とPermissionless L1の違いを理解する
・AvalancheにおけるP-Chainとバリデータ管理の仕組みを理解する
・Subnet・L1・Chainの関係を整理する
・Validator ManagerとICMによるL1とP-Chainの連携を理解する
・今後のProof of Authority方式によるL1構築・運用を学ぶための基礎を身につける
■こんな方におすすめ
・Avalanche L1の仕組みを学びたい方
・Permissioned Blockchainや企業向けブロックチェーンに関心がある方
・金融、決済、RWAなど規制対応が必要なサービスを検討している方
・P-Chainやバリデータ管理について理解を深めたい方
・Avalancheを活用したシステム開発や新規事業を検討している方
・ブロックチェーンのコンソーシアム運用に関心がある方
■アジェンダ
19:00 挨拶
19:05 Avalanche最新状況など(仮想戦士ロイさん)
19:20 Avalancheアカデミー勉強会(CAC山田さん)
20:00 終了
■資料
■録画
https://drive.google.com/file/d/1npA5g3qyLQUCF5fFtsJmcPYjmKv_88Bq/view
■勉強会説明者
・株式会社シーエーシー デジタルソリューション部 ブロックチェーン推進グループ 山田 祐司 氏
2004年に株式会社シーエーシーに入社し、金融部門で開発を担当、2017年よりブロックチェーン関連のプロジェクトの開発エンジニア・マネジャーとして活動。現在は、株式会社シーエーシーのブロックチェーン推進グループに所属。
■パートナー
株式会社シーエーシー
Team1
Avalanche