
Team 1 Japan Workshop: Avalanche L1 ハンズオン
- Thu, Sep 24, 2026, 7:30 PM – 8:30 PM GMT+9
- Online
About this event
Avalanche の最大の特徴である「独自ブロックチェーン(Avalanche L1)を誰でも作れる」仕組みを、60分のハンズオンで実際に体験します。ウォレットの用意からL1の作成、作成したL1へのトークン送付(ICTT)まで、ブラウザ上のBuilder Consoleだけで完結します。ローカル環境の構築やCLIのインストールは不要です。
基本情報
- 日時: 2026年9月24日(木)19:30 - 20:30(JST)
- 会場: オンライン (Avalanche JapanからX Live)
- 主催:
- Avalanche Team1
- 株式会社シーエーシー(CAC)
- ジャスミーラボ株式会社(JasmyLab / JANCTION)
- 対象: 開発者(ブロックチェーン開発の経験は不問)
- 参加費: 無料
- 講師:
- 山田祐司 / 株式会社シーエーシー デジタルソリューション部ブロックチェーン推進グループ
- 伊藤匡平 / Avalanche Team1 Japan Ambassador, JasmyLab VPoE
本ワークショップについて
「独自のブロックチェーンを持つ」という選択肢は、以前は専門チームと相応の期間を要するものでした。Avalanche では、この作業がブラウザ上のツールで完結します。
本ワークショップでは、Avalanche Team1 アンバサダーと CAC のエンジニアが講師となり、実際に手を動かしながら以下を60分で体験します。
- なぜ独自ブロックチェーンという選択肢があるのか、なぜ L2 や RaaS ではなく Avalanche L1 なのか
- 自分専用の Avalanche L1 をテストネット上に作成する
- 作成した L1 でトークンを送信する
- 不要になった L1 を削除する
すべてテストネット(Fuji)上で行うため、実際の資産は一切必要ありません。
対象者
こんな方を対象としています。
- 自社プロダクトで独自チェーンを持つ選択肢を検討している方
- L2 RaaS アプリチェーンの技術選定を比較検討している方
- Avalanche の名前は知っているが、L1(旧Subnet)を触ったことがない方
- EVM 系の開発経験があり、マルチチェーン構成に関心のある方
ブロックチェーンの開発経験は必須ではありません。ウォレットを操作した経験があれば問題なく進められます。
タイムテーブル
- 19:30 - 19:40 オープニング/なぜ独自ブロックチェーンなのか
- 19:40 - 19:45 L1作成の全体像と当日の進め方
- 19:45 - 19:55 ウォレットの用意、テストトークンの取得
- 19:55 - 20:10 Avalanche L1 の作成
- 20:10 - 20:25 テストトークンの送付(作成したL1)
- 20:25 - 20:30 L1の削除、クロージング
冒頭のセッションでは、次の論点を扱います。
- 共有チェーン上でアプリを動かす場合の制約(ブロックスペースの競合、ガス代の変動、ガストークンの選択不可、アクセス制御やコンプライアンス要件への対応)
- 独自チェーンを持つことで自分で決められるようになること(ガス設計、バリデータ構成、権限設計、プレコンパイルによる機能拡張)
- L2 や RaaS との比較。データ可用性コストやシーケンサ設計への依存、ガバナンスの独立性、他チェーンとの相互運用性という観点から、Avalanche L1 がどの位置にあるのか
事前準備
参加のハードルを下げるため、事前準備は最小限にしています。
当日までにご用意いただきたいもの
- PC(ブラウザで作業するため、スマートフォンでの参加には向きません)
- Google Chrome などのモダンブラウザ
当日その場で行うもの
- ウォレットの用意
- テストトークン(Fuji AVAX)の取得
開発環境の構築、CLI やライブラリのインストールは不要です。すでにウォレットをお持ちの方は、そのままご利用いただけます。
資料
講師
伊藤匡平 / JasmyLab VPoE, Avalanche Team1 Japan Ambassador
多領域でCTOや事業責任者を歴任。予測市場にてグローバルハッカソン受賞多数。現在はJasmyLab VPoEとして分散GPUプラットフォーム「SmartRender」や、株式会社リミックスポイントにてディープテック「DEEPPOINT」等の開発を主導。また、Avalanche Team1 Japan Ambassadorとして技術発信等を担当。
山田 祐司 / 株式会社シーエーシー
デジタルソリューション部 ブロックチェーン推進グループ
2004年に株式会社シーエーシーに入社、金融部門で開発を担当、2017年よりブロックチェーン関連プロジェクトの開発エンジニア・マネジャーとして活動。現在は、同社ブロックチェーン推進グループに所属。
主催者について
Avalanche Team1
Avalanche Team1 は、Avalanche エコシステムを育てる開発者、ビルダー、クリエイター、コミュニティメンバーによるグローバルなネットワークです。世界各国に拠点を持ち、勉強会、ハッカソン、ミートアップなどを通じて、Avalanche 上で構築するビルダーの支援を行っています。日本では Avalanche Team1 Japan として、開発者向けのワークショップやコミュニティイベントを継続的に開催しています。
株式会社シーエーシー(CAC)
1966年に日本初の独立系ソフトウェア専門会社として設立された、CAC Holdings グループの中核企業です。金融、医薬分野を中心にシステムの開発・運用サービスを提供しています。ブロックチェーン領域では2016年から FinTech の中核技術のひとつとして本格的な取り組みを開始し、大手金融機関向けのコンサルティングや自社プロダクトの研究開発、DID・VC や FT NFT SBT を用いた実証実験などを手がけています。
ジャスミーラボ株式会社(JasmyLab / JANCTION)
ジャスミーラボ株式会社は、分散型GPUインフラおよびWeb3関連サービスの開発・運営を行う企業です。GPUリソースの有効活用を通じて、AI、3DCG、映像制作、分散ストレージ等の領域における新たな計算資源基盤の構築を推進しています。Smart RenderをはじめとするGPU活用サービスを通じ、国内外の事業者、クリエイター、研究機関が高性能な計算資源をより柔軟に利用できる環境の実現を目指します。
Avalanche とは
Avalanche は、スマートコントラクトを実行できるブロックチェーンプラットフォームです。独自のコンセンサスアルゴリズムにより、低い手数料と高速なトランザクション処理を実現しています。
最大の特徴は、単一のチェーンではなくマルチチェーンを前提とした設計にあります。用途ごとに独立したブロックチェーン(Avalanche L1)を作成でき、それぞれが独自のバリデータセット、ガストークン、手数料設計、アクセス制御ルールを持てます。作成した L1 同士は Interchain Messaging(ICM)で相互に通信でき、その上に構築された Interchain Token Transfer(ICTT)を使えば、L1 をまたいだトークンの移転が可能です。
かつて Subnet と呼ばれていたこの仕組みは、2024年末のアップグレードを経て Avalanche L1 という名称に変更され、同時にチェーン立ち上げのコストも大きく引き下げられました。本ワークショップでは、この「作って、つないで、消す」という一連の流れを実際に体験します。
注意事項
- 本イベントはテストネット(Fuji)上で実施します。実際の資産は使用しません。
- 特定の暗号資産の購入を勧誘するものではありません。
- 通信環境によっては作業が遅延する場合があります。安定したネットワーク環境でのご参加を推奨します。
- イベントの録画・内容の一部をSNS等で公開する場合があります。