Team 1 Japan Workshop: Avalanche L1 ハンズオン Vol.003

Wed, Nov 25, 2026, 7:00 PM – 8:00 PM GMT+9
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About this event

Team 1 Japan Workshop vol.003: L1 ネイティブトークン設計ハンズオン

vol.1 では自分専用の Avalanche L1 を作り、vol.2 ではそのチェーンを動かすバリデータの管理方法を体験しました。vol.3 のテーマは「そのチェーンで使われるお金をどう設計するか」です。Avalanche L1 では、ガス代の支払いに使うトークンを AVAX ではなく独自のネイティブトークンにでき、発行量や手数料のルールもチェーンごとに決められます。今回は、独自トークンを持つ L1 の作成から、プリコンパイルを使った発行権限と手数料の設定までを、60分のハンズオンで体験します。

本シリーズは Avalanche Academy のカリキュラムに沿って、毎月第4木曜日に開催しています。今回扱うのは「L1 Native Tokenomics」コースです。

🔗 https://build.avax.network/academy/avalanche-l1/l1-native-tokenomics

基本情報

  • 日時: 2026年11月26日(木)19:30 - 20:30(JST)
  • 会場: オンライン(Avalanche Japan から X Live)
  • 主催:
  • Avalanche Team1
  • 株式会社シーエーシー(CAC)
  • ジャスミーラボ株式会社(JasmyLab / JANCTION)
  • 対象: 開発者(ブロックチェーン開発の経験は不問)
  • 参加費: 無料
  • 講師:
  • 山田祐司 / 株式会社シーエーシー デジタルソリューション部ブロックチェーン推進グループ
  • 伊藤匡平 / Avalanche Team1 Japan Ambassador, JasmyLab VPoE
  • 開催サイクル: 毎月第4木曜日

本ワークショップについて

共有チェーン上のアプリでは、ガス代は基盤のトークンで支払う必要があり、手数料の水準も自分では決められません。Avalanche L1 なら、チェーンの「お金」そのものを設計できます。自社サービスのポイントやゲーム内通貨をガス代に使う、ユーザーの手数料をゼロに近づける、発行できる主体を限定する、といった設計がチェーンのレベルで可能になります。

本ワークショップでは、Avalanche Team1 アンバサダーと CAC のエンジニアが講師となり、実際に手を動かしながら以下を60分で体験します。

  1. ネイティブトークンと ERC-20 トークンの違いを理解する
  2. 独自のネイティブトークンを持つ L1 を作成し、初期配分を設定する
  3. Native Minter プリコンパイルで、トークンを発行できるアドレスを管理する
  4. Fee Config プリコンパイルで、手数料の設定を変更する
  5. ベスティング、エアドロップ、ガバナンスなど、配布と運営の設計を知る

すべてテストネット(Fuji)上で行うため、実際の資産は一切必要ありません。

対象者

こんな方を対象としています。

  • 自社サービスのポイントやゲーム内通貨を、チェーンのネイティブトークンとして扱いたい方
  • ユーザーのガス代負担を抑えたサービスを設計したい方
  • トークンの発行・配布・ガバナンスの設計に関心のある方
  • vol.1・vol.2 に参加し、L1 構築の次のステップに進みたい方

vol.1・vol.2 に参加していない方もご参加いただけます。L1 を作成した経験があるとスムーズに進められるため、事前に vol.1 の資料をご覧いただくことをおすすめします。

🔗 vol.1 のイベントページ(資料あり): https://luma.com/s262qycp

タイムテーブル

  • 19:30 - 19:40 オープニング/前回の振り返り、なぜ独自のネイティブトークンなのか
  • 19:40 - 19:50 トークンの基本(ネイティブトークンと ERC-20 の違い、ラップドトークン)
  • 19:50 - 20:05 独自トークンを持つ L1 の作成と初期配分の設定
  • 20:05 - 20:20 プリコンパイルによる発行権限と手数料の設定(Native Minter / Fee Config)
  • 20:20 - 20:30 配布とガバナンスの設計の紹介、クロージング/次回予告

冒頭のセッションでは、次の論点を扱います。

  • そもそも独自 L1 と独自トークンが必要なユースケースか(既存チェーン上の dApp で十分なケースとの見極め)
  • ネイティブトークンにすることで変わること(ガス代、ステーキング、ウォレットでの扱い)
  • 発行量と手数料をチェーンのルールとして持つことの利点と、運営者が負う責任

事前準備

当日までにご用意いただきたいもの

  • PC(ブラウザで作業するため、スマートフォンでの参加には向きません)
  • Google Chrome などのモダンブラウザ

当日その場で行うもの

  • ウォレットの用意
  • テストトークン(Fuji AVAX)の取得

これまでの回で用意したウォレットは、そのままご利用いただけます。

講師

伊藤匡平 / JasmyLab VPoE, Avalanche Team1 Japan Ambassador

多領域でCTOや事業責任者を歴任。予測市場にてグローバルハッカソン受賞多数。現在はJasmyLab VPoEとして分散GPUプラットフォーム「SmartRender」や、株式会社リミックスポイントにてディープテック「DEEPPOINT」等の開発を主導。また、Avalanche Team1 Japan Ambassadorとして技術発信等を担当。

山田 祐司 / 株式会社シーエーシー 
デジタルソリューション部 ブロックチェーン推進グループ
2004年に株式会社シーエーシーに入社、金融部門で開発を担当、2017年よりブロックチェーン関連プロジェクトの開発エンジニア・マネジャーとして活動。現在は、同社ブロックチェーン推進グループに所属。

主催者について

Avalanche Team1

Avalanche Team1 は、Avalanche エコシステムを育てる開発者、ビルダー、クリエイター、コミュニティメンバーによるグローバルなネットワークです。世界各国に拠点を持ち、勉強会、ハッカソン、ミートアップなどを通じて、Avalanche 上で構築するビルダーの支援を行っています。日本では Avalanche Team1 Japan として、開発者向けのワークショップやコミュニティイベントを継続的に開催しています。

株式会社シーエーシー(CAC)

1966年に日本初の独立系ソフトウェア専門会社として設立された、CAC Holdings グループの中核企業です。金融、医薬分野を中心にシステムの開発・運用サービスを提供しています。ブロックチェーン領域では2016年から FinTech の中核技術のひとつとして本格的な取り組みを開始し、大手金融機関向けのコンサルティングや自社プロダクトの研究開発、DID・VC や FT NFT SBT を用いた実証実験などを手がけています。

ジャスミーラボ株式会社(JasmyLab / JANCTION)

ジャスミーラボ株式会社は、分散型GPUインフラおよびWeb3関連サービスの開発・運営を行う企業です。GPUリソースの有効活用を通じて、AI、3DCG、映像制作、分散ストレージ等の領域における新たな計算資源基盤の構築を推進しています。Smart RenderをはじめとするGPU活用サービスを通じ、国内外の事業者、クリエイター、研究機関が高性能な計算資源をより柔軟に利用できる環境の実現を目指します。

Avalanche とは

Avalanche は、スマートコントラクトを実行できるブロックチェーンプラットフォームです。独自のコンセンサスアルゴリズムにより、低い手数料と高速なトランザクション処理を実現しています。

最大の特徴は、単一のチェーンではなくマルチチェーンを前提とした設計にあります。用途ごとに独立したブロックチェーン(Avalanche L1)を作成でき、それぞれが独自のバリデータセット、ガストークン、手数料設計、アクセス制御ルールを持てます。作成した L1 同士は Interchain Messaging(ICM)で相互に通信でき、その上に構築された Interchain Token Transfer(ICTT)を使えば、L1 をまたいだトークンの移転が可能です。

かつて Subnet と呼ばれていたこの仕組みは、2024年末のアップグレードを経て Avalanche L1 という名称に変更され、同時にチェーン立ち上げのコストも大きく引き下げられました。本ワークショップでは、この「作って、つないで、消す」という一連の流れを実際に体験します。

注意事項

  • 本イベントはテストネット(Fuji)上で実施します。実際の資産は使用しません。
  • 特定の暗号資産の購入を勧誘するものではありません。
  • 通信環境によっては作業が遅延する場合があります。安定したネットワーク環境でのご参加を推奨します。
  • イベントの録画・内容の一部をSNS等で公開する場合があります。